2019年歌舞伎学会秋季大会(2019年12月14日(土)15日(日)、法政大学市ヶ谷キャンパス大内山校舎 Y506教室)
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本年度の歌舞伎学会秋季大会は、法政大学江戸東京研究センターとの共催にて、12月14日(土)、15日(日)の二日間にわたり、法政大学市ヶ谷キャンパスで開催いたします。
一日目は研究発表、二日目には研究発表のほか、「歌舞伎の江戸東京―都市空間と劇場街―」と題した講演とシンポジウムを予定しております。
講演には、江戸の芝居町を遺跡として発掘調査された仲光克顕さん(東京都教育委員会文化財調査指導員)をお招きしました。
シンポジウムでは、江戸の芝居町から、明治の劇場街、そして地方都市まで視野に入れて、都市空間の中での歌舞伎の展開を考察していきます。
【一日目】12月14日(土)
法政大学市ヶ谷キャンパス大内山校舎 Y506教室
◆受付開始(13:00~)
◆開会(13:30~)江戸東京研究センター長挨拶・歌舞伎学会会長挨拶
◆研究発表 (13:40~)
◇「1960年アメリカ公演における「娘道成寺」の同時通訳」
渡邊麻里(東京大学大学院)
◇「『勧善懲悪孝子誉』をめぐる一考察」
村島彩加(明治大学兼任講師)
◇「三代豊国画「大社縁結図」を「読む」
--八代目団十郎はなぜ天照大神として描かれたのか」
加藤次直(東海大学)
◆第43回総会(16:30~17:30)
◆懇親会(18:00~20:00)於 ボアソナードタワー26階ラウンジ
【二日目】12月15日(日)
法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階スカイホール
◆受付開始(9:30~)
◆研究発表(10:00~)
◇「小林一三の舞踊創作をめぐって」
阿部さとみ(武蔵野音楽大学)
◇「新派と岸田國士」
後藤隆基(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館)
◆大会企画(13:00〜17:00)
「歌舞伎の江戸東京―都市空間と劇場街-」
◇講演(13:00~14:00)「江戸の歌舞伎と考古学」
仲光克顕(東京都中央区教育委員会・総括文化財調査指導員)
◇シンポジウム(14:00~15:20)
①各論
光延真哉「江戸の芝居町」
佐藤かつら「明治の劇場街」
児玉竜一「江戸東京と他都市の芝居町空間」
②座談 〈司会 横山泰子〉
◆閉会 会長挨拶(17:00)