法政大学国際日本学研究所 日韓連帯文学フォーラム「文化・文学でつながる、韓国と日本」(2019年11月29日(金)30日(土)、法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート ★各日会場詳細は公式サイトを確認)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://hijas.hosei.ac.jp/news/20191129-30info.html
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※申し込みの詳細は上記公式サイトをご確認ください。

ユーラシア大陸の東の端、海をはさんで向かい合う韓国と日本。中華文明の影響のもと、ともに東アジアの文明・文化を支えつつ発展してきた両国は、二千年の長きにわたって密接な関係にありました。

その両国の関係が、昨今、さまざまな変化に直面しています。こうした時期こそ、表面的な現象にとらわれずに、両国が古くから培ってきた文化・文学の歴史に目を向けたいと考えます。東アジアを視野に入れつつ、韓国と日本の過去・現在・未来を、文化・文学という側面から、多角的かつ内省的に考える企画です。


◆前夜祭◆
日時:11月29日(金)18:30~20:00
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート6階 G602教室

ごあいさつ
田中優子(法政大学総長)

座談 本企画の趣旨ほか
〔実行委員会〕(五十音順)
加藤敦子(都留文科大学)・小林ふみ子(法政大学)・染谷智幸(茨城キリスト教大学)・
中沢けい(作家/法政大学)・韓京子(はん・きょんじゃ/青山学院大学)


◆フォーラム◆
日時:11月30日(土)10:00~17:10(予定)
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート2階 G201教室

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【第1部 10:00~】

基調講演「東アジアにおける日韓の文化・文学」
小峯和明(立教大学・中国人民大学)

『三国遺事』における檀君神話
袴田光康(静岡大学)

韓日芸能のなかの翁と嫗―タルノリと白山郷土芸能の比較を通して
金蘭珠(きむ・なんじゅ 檀国大学校)

茶を詠んだ漢詩―韓国の喫茶文化
遠藤星希(法政大学)

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休憩 12:05~13:00
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日韓を越えること―1764年作《蒹葭雅集図》の例から
鄭敬珍(じょん・きょんじん 東京福祉大学)

江戸の戯作と京城の色摺り"タクチ"(=メンコ)草紙
崔泰和(ちぇ・てーふぁ 群山大学校)

討論:東アジア古典文化のなかの日韓(50分)
講演・発表者  司会:染谷智幸〔実行委員会〕

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【第2部 15:00~】
ソヘグム(小奚琴)演奏
河明樹(は・みょんす)
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【第3部 16:10~】
対談:韓国の現代文学
中沢けい × きむ ふな(翻訳家)
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17:10 閉会(予定)


■参加費
無料(どなたでも参加可能です)

■事前申込要