奈良市埋蔵文化財調査センター:埋蔵文化財講演会「平城京の市と商売」(2019年11月24日(日)、奈良大学講堂)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1566516834382/index.html
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 奈良市埋蔵文化財調査センターでは、奈良大学包括連携協定の下、特別展「平城京の市と商売」を開催しています。この展示は発掘調査で見つかった遺構や遺物から、平城京に成立し発展する巨大都市市場や、商工業活動について捉え直したものです。
 本講演会は、特別展に関連して考古学・文献史学双方の研究者が、平城京で出土する土器は商品なのか、奈良時代の商工業活動とはどのようなものであったかといった点に迫ります。
 講演会当日も、奈良大学博物館で関連する展示を見ていただけます。

主催 奈良市教育委員会
共催 奈良大学

とき:11月24日(日) 午後1時~5時10分 (正午会場)

ところ:奈良大学講堂

〒631-8502 奈良市山陵町1500 TEL 0742-44-1251
 近鉄「高の原」駅から奈良交通バス1番のりば
 「奈良大学構内」行き「奈良大学構内」下車。
 または「学園前駅」行き「奈良大学」下車。または徒歩約18分。

申し込み不要・聴講料無料

●内容

「趣旨説明 考古資料が語ること!」
 三好美穂(奈良市埋蔵文化財調査センター所長)

「都市的消費市場の出現と発展」
 小森俊寛(元公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所)

「文献からみる平城京の市と商業活動」
 寺崎保広(奈良大学教授)

「長屋王家の商業活動」
 舘野和己(奈良女子大学名誉教授)

討論:「土器は商品となり得るか」
 司会 坂井秀弥(奈良大学教授)

● お問い合わせ:奈良市埋蔵文化財調査センター
 〒630-8135 奈良市大安寺西二丁目281番地
 TEL 0742-33-1821  E-mail:maizoubunka@city.nara.lg.jp