さかい利晶の杜・企画展「源氏物語」を解き明かす晶子【記念講演会・神野藤昭夫氏(跡見学園女子大学名誉教授)11月23日(祝・土)午後2時~※要申し込み】(令和元年11月2日(土)~12月15日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/2lJiqJM

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【本年は、与謝野晶子の最後の大作『新新訳源氏物語』完成からちょうど80年になります。

晶子は、少女時代から「源氏物語」に親しみ、54帖の各帖を1首ずつ歌にして、1時間で30首も詠むことができたと回想しています。紫式部を恩師として尊敬し、「源氏物語」を「日本精神の大きな本源」として高く評価していた晶子は、生涯に3度も「源氏物語」の現代語訳を手掛けました。

最初の訳は明治末期のヨーロッパ旅行前後に『新訳源氏物語』全4巻として刊行され、2度目は執筆途中の原稿を関東大震災で焼失してしまい、3度目の訳が昭和13年(1938)から翌年にかけて『新新訳源氏物語』全6巻として刊行されました。その3年後に晶子がこの世を去ったため、『新新訳源氏物語』は晶子にとって最後の大作となりました。

 本展では、晶子が少女時代から最晩年にかけてその情熱を注いだ「源氏物語」の魅力を、『新新訳源氏物語』の自筆草稿や、各巻を歌に詠みこんだ「源氏物語礼讃」から解き明かします。晶子がいかに「源氏物語」を愛し、未来永劫に読み継がれるために心血を注いでいたかを知っていただく機会になれば幸いです。】

会期                 

令和元年11月2日(土)~12月15日(日) ※11月19日(火)は休館

時間               

午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

場所                    

さかい利晶の杜 企画展示室

料金                    

一般300円(240円) 高校生200円(160円) 中学生以下100円(80円)

 ※「与謝野晶子記念館」「千利休茶の湯館」の観覧券で企画展示室にもご入場いただけます。

主催                  

堺市 

協力 

与謝野晶子倶楽部  

記念講演会       

「『新新訳源氏物語』はどのようにして生まれたか╶╴その魅力の源泉をかんがえる」

日時:11月23日(祝・土)午後2時~3時30分(90分)

講師:神野藤昭夫氏(跡見学園女子大学名誉教授)

会場:さかい利晶の杜 講座室

定員:40名(先着順)

料金:300円(展示観覧含む)