日本文学関連学会連絡協議会に所属する16団体が連名で、「高等学校国語・新学習指導要領」に関する見解、を公表(2019年(令和元年)8月10日)【古代文学会/西行学会/上代文学会/昭和文学会/全国大学国語国文学会/中古文学会/中世文学会/日本歌謡学会/日本近世文学会/日本近代文学会/日本社会文学会/日本文学協会/萬葉学会/美夫君志会/和歌文学会/和漢比較文学会】
Tweet【「高等学校国語・新学習指導要領」に関する見解
平成30年に告示された新学習指導要領において、国語科必履修科目は「現代の国語」と「言語文化」に、選択科目は「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探究」の4科目に分かれているが、これらの科目を「論理的な文章」「実用的な文章」を扱うか、「文学的な文章」を扱うかによって区分する基準に対し、われわれは深い憂慮を覚えるものである。「論理」「実用」と「文学」とを対立概念として捉えることは元来不可能である。また、個々の教材を「文学的」であるか否かによって区分することもまた不可能である。】
続きは以下より。
日本歌謡学会
https://kayogakkai.jp/joint-opinion/
日本社会文学会
http://ajsl.web.fc2.com/shui-sho.html#shingakusyu
中世文学会
https://bit.ly/2Ktj6xa