学習院大学 身体表象文化学会[2019年度第1回例会]第6回ゾンビ映画研究会(2019年7月27日(土)、南1号館201教室)
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●公式サイトはこちら
https://www-cc.gakushuin.ac.jp/~guscscvr/notice/zombie06/
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【開催日時・場所】
日時:2019年7月27日(土)14:00〜18:30(予定)
場所:南1号館201教室 キャンパスマップはこちら
入場無料、予約不要
【【概要】
2016年、ヨン・サンホ監督による2本のゾンビ映画の公開が大きな話題を呼んだ 。実写作品『新感染 ファイナル・エクスプレス』と、その前日譚をアニメーション化した 『ソウル・ステーション/パンデミック』である。両作は、表現手法こそ異なれど、ともに現代の韓国を舞台とし、「ゾンビ化」する社会に翻弄される「父娘関係」を活写した。
このたびの「ゾンビ映画研究会」では----後者を視野に入れながらも----前者『新感染』を研究対象とする。作品を鑑賞後、これについて、まず会員の岡田尚文氏(表象文化学 ・映画史)と中里昌平氏(演劇論・思想史)に解説を、その後、新井保裕氏(社会言語学・韓国朝鮮語学)にご講演をいただき、最後に参加者全員で多角的に議論することとしたい。】
【プログラム】
司会:芹澤円(学習院大学ドイツ語圏文化学科助教)
14:00〜 上映
ヨン・サンホ『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年・韓国、118分)
16:15〜 作品解説1
「『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』と『新感染』----「狂気」をめぐって」
岡田尚文(学習院大学非常勤講師)
16:30〜 作品解説2
「ジェントリフィケーションの事例から考えるソウルの「現在」」
中里昌平(学習院大学大学院身体表象文化学専攻博士前期課程修了)
16:45〜 講演
「映画『新感染』に見られる韓国」
新井保裕(東洋大学国際教育センター特任助教)
17:30〜 全体討議