M.ウィリアム・スティール[著]・大野ロベルト[訳]『明治維新と近代日本の新しい見方』(東京堂出版)
Tweet大野ロベルト氏よりいただきました。
出版年月日 2019/06/10
ISBN 9784490210125
判型・ページ数 A5・320ページ
定価 本体4,500円+税
版元公式サイト
http://www.tokyodoshuppan.com/book/b456762.html
ペリー来航を後押ししたのはサンフランシスコの商人たち? 1868年に江戸から30万人の庶民が脱走? 1905年の東北大飢饉では世界中から多額の義援金? など、幕末から戦前までの日本史の見方を変える論考9本を収録。
【目次】
プロローグ
第一部 〈明治維新〉再考
第一章 いざ、西へ――カリフォルニアと日本の開国
第二章 幕末黙示録――もうひとつの見方
第三章 恐ろしき一八六八年――風刺画から見る明治維新
第四章 「歴史学者・勝海舟」にとっての明治維新
第二部 〈近代〉再考
第五章 ノスタルジアと近代――佐田介石の舶来品排斥運動
第六章 加速する国家――自転車と近代日本
第七章 民芸の西洋的起源
第八章 東北飢饉――近代性の裏表
エピローグ 文明開化をふりかえる――久米邦武と世界大戦