文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

研究会情報です。

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【近代文学合同研究会は大学院生、若手研究者が集まり、交流の場として3ヶ月に1回、勉強会としての例会を開くことと致しました。
例会では特定のテーマに基づく読書会、及び個人発表の2つのセクションを軸とします。
会員、非会員問わず、大学の垣根を越えてのご参加をお待ちしております。】

開催日：2019年5月12日（日）14時～17時
場所：なかのZERO　学習室４
アクセス　https://www.nicesacademia.jp/access/

内容：

1．個人発表
廣瀬航也　（東北大学・院生）
「追憶文学における空間の問題：永井荷風・水上瀧太郎を中心に」
（使用テクスト：永井荷風「狐」「伝通院」「夏の町」等　　
岩波文庫『雨瀟瀟・雪解』『荷風随筆集（上）』、及び新版全集６・７巻収録）
　　　　　　
中山新也　（千葉大学・院生）
「『ながい旅』〈論争〉にみる大岡昇平と「軍人」」
（使用テクスト：大岡昇平『ながい旅』角川文庫）

２．読書会のテーマ決定

例会終了後は懇親会も予定しておりますので、ぜひご参加ください。
互いに研究仲間を得る機会となることを願っております。