飯倉洋一・田中則雄編「日本文学研究ジャーナル」第7号[特集 近世後期小説の作者・読者・出版]
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飯倉洋一・田中則雄編「日本文学研究ジャーナル」第7号[特集 近世後期小説の作者・読者・出版]
A5・並製・128頁
「日本文学研究ジャーナル」ISSN 2432-7387
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【目次】
延広真治○梗概に学ぶ――『旬殿実実記』『三人吉三廓初買』『怪談牡丹燈籠』『虞美人草』――
飯倉洋一○『作者評判千石篩』考
野澤真樹○寛政期「河太郎物」の原点-『諸道聴耳世間狙』に描かれた河太郎――
天野聡一○〈和文小説〉の展開
木越俊介○寛政・享和期における知と奇の位相-諸国奇談と戯作の虚実
有澤知世○戯作者の象徴―京伝と三馬に注目して―
田中則雄○文化期大坂の作者五島清道の読本
菱岡憲司○馬琴評答集の再検討
三宅宏幸○曲亭馬琴と木村黙老の交流
連載
日々是探索 〜古筆切・写本・たまに版本〜 第六回
久保木秀夫○伝顕昭筆『万葉集』注記断簡と元暦校本の「裏書」
◆◆創刊号〜第7号好評発売中!◆◆
創刊号 中古・中世の和歌 【編集】渡部泰明・佐々木孝浩
第2号 中世の日記と紀行文 【編集】田渕句美子 谷 知子
第3号 源氏物語の和歌と言説分析 【編集】土方洋一 陣野英則
第4号 近世の和歌と漢詩 【編集】鈴木健一 池澤一郎
第5号 万葉集はどう読まれてきたか 【編集】乾 善彦 田中大士
第6号 かな文の歴史叙述-創造・連環・規範化- 【編集】加藤静子 福長 進
第7号 近世後期小説の作者・読者・出版 【編集】飯倉洋一 田中則雄
第8号 連歌・俳諧(仮) 【編集】廣木一人 玉城 司 (平成30年12月)
第9号 近代(仮) 【編集】宗像和重 安藤 宏 (平成31年3月)