国文学研究資料館 特設コーナー展示「淀藩・稲葉家のアーカイブズ」(平成30年7月12日(木)~9月15日(土))

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/event/tokusetsu/2018/07/150.html

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会期:平成30年7月12日(木)~9月15日(土)
休室日:日曜日・祝日・夏季一斉休業日(8月13~15日)・展示室整備日(8月8日)

【昭和47(1972)年度に寄託された山城国淀稲葉家文書(383件)が、所蔵者の稲葉正輝氏のご厚意により、平成29(2017)年度に当館へ寄贈されました。
 稲葉家は、美濃の戦国武将稲葉一鉄の長男重通の系譜に連なり、その女婿の正成を藩祖として、歴代にわたり幕府の要職を務めてきた家です。正成の後妻の福(春日局)が、3代将軍徳川家光の乳母となったことでも知られています。本資料群は、幕末期の老中稲葉正邦に関する文書を中心に構成されています。
 今回は、①稲葉家の由緒と所領、②活字史料集の底本と原文書、③外国公使との折衝、④届けられなかった徳川慶喜の願書、という4つのコーナーを設けて、淀藩・稲葉家アーカイブズの魅力に迫ります。】