慶應義塾大学アート・センター(KUAC)「釈宗演と近代日本----若き禅僧、世界を駆ける」(2018年6月4日 [月] 〜8月6日 [月]、第一会場:慶應義塾図書館展示室 [三田] 第二会場:慶應義塾大学アート・スペース)
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http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/shaku2018/
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【夏目漱石が参禅したことでも知られる釈宗演(1858─1919)は、明治26年(1893)にシカゴで開催された第1回万国宗教会議に福沢諭吉の援助を得て参加し、初めて世界に「ZEN」を紹介した禅僧です。鈴木大拙の翻訳による英語での発信をはじめとして、晩年まで欧米や東アジア諸国を精力的に巡るなど、常にグローバルに活躍しました。
26歳という異例の若さで修行を終え、すでに僧としての地位を築いていた釈宗演は、師の反対を押し切り慶應義塾に入学。英学を学び、ついでセイロンに留学。アジアの実情を目の当たりにするとともに、日本仏教や仏教そのものを世界の宗教地図の中で相対化する視座を獲得し、生涯にわたって「近代」という問題と格闘しました。本展では、初公開を含む約100点の資料から破天荒な国際人としての萌芽を若き日に探ります。】
日時
2018年6月4日 [月] 〜8月6日 [月]
場所
第一会場:慶應義塾図書館展示室 [三田]
第二会場:慶應義塾大学アート・スペース
対象
どなたでもご覧いただけます
費用
入場無料
お問い合わせ
慶應義塾福沢研究センター
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
FAX: 03-5427-1605
kuac-fmc-exhibit@art-c.keio.ac.jp