【講演】なぜ中国人は日本語でロシア文学を読んだのか──文化横断とリレー翻訳の近代|『仲介する日本』刊行記念(2026年1月24日(土)14:30-16:00、単向街書店・東京銀座店)※要申込

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イベント公式サイト・お申込みは以下リンクより。
日本語:https://one-way-street.com/ja/event/asian-talk-208/

中国語:https://one-way-street.com/zh/event/asian-talk-208/

英語:https://one-way-street.com/en/event/asian-talk-208/


以下、日本語による概要:

【イベントテーマ】
Asian Talk 208 文学通信×単向街書店
なぜ中国人は日本語でロシア文学を読んだのか
──文化横断とリレー翻訳の近代

【イベント紹介】
ある言語で書かれた物語は、国境を越えるなかでどのように変化するのか。また、この動的なプロセスを追求することは、現代の翻訳を考えるにあたって、私たちにどのような知見をもたらしてくれるのだろうか。

このたび、『仲介する日本』(文学通信)の刊行を記念し、著者であるハーバード大学比較文学博士のシャオルー・マー(馬筱璐)氏をお招きし、19世紀末から20世紀初頭にかけて、中国の作家・翻訳者たちが日本語という媒介言語を通して、どのようにロシア文学と文化に出会い、翻訳し、それを再構築していたのかについてお話していただきます。

今回の講演では、プーシキンの『大尉の娘』に焦点を当て、同作品がロシアから日本へ、さらに中国へと伝播していく過程をたどりながら、翻訳者たちの様々な意図や翻訳戦略がどのように交錯し、相互に作用していたのかを考察していきます。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

※本イベントは、講演者がオンラインで登壇し、会場にてリアルタイム配信を行うオンライン登壇型ハイブリッド形式で開催いたします。使用言語は中国語で、日本語通訳付きです。


【登壇者プロフィール】
シャオルー・マー|馬筱璐|Xiaolu Ma

1984年生まれ。杭州出身。北京大学卒業。ハーヴァード大学博士課程修了。博士(比較文学)。現在、香港科技大学人文学部准教授。
比較文学、とりわけ19世紀・20世紀のユーラシア大陸を越える文学と文化の相互関係を専門にする。くわえて現在、20世紀ロシア移民の自伝・回想記の研究や、グローバル共産主義と中国との関係についての研究をおこなっている。

主な著作には『仲介する日本 ロシアから中国への文化横断とリレー翻訳』(秋草俊一郎・今井亮一・高橋知之訳、文学通信、2025年)がある。『仲介する日本』の英語原著 Transpatial Modernity: Chinese Cultural Encounters with Russia via Japan (1880-1930), Harvard University Press は2025年の国際比較文学協会バラキアン賞・特別賞受賞(International Comparative Literature Association: The Balakian Prize honourable mention)


【本書の詳細】
文学通信
シャオルー・マー著
秋草俊一郎・今井亮一・高橋知之訳
『仲介する日本 ロシアから中国への文化横断とリレー翻訳』(文学通信)
ISBN978-4-86766-096-6 C0095
四六判・並製・368頁
定価:本体3,600円(税別)


【イベント情報】
ゲスト:シャオルー・マー(馬筱璐)
日時:2026年1月24日(土曜日)14:30-16:00
場所:単向街書店・東京銀座店
東京都中央区銀座1-6-1
使用言語:中国語(日本語通訳付き)
オンライン登壇型ハイブリッド形式・全席自由席(40席)
費用:1500円|年間会員無料
座席は先着順でございます。時間の余裕を持ってご来場ください。


【参加申込】
https://forms.gle/dgSQPRngVjsNCq3W6
※当日券は店頭レジにて販売。


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