大正イマジュリィ学会第61回研究会 シンポジウム「日本のアール・デコとモダンガール」(2025年12月6日(土) 13:30〜、京都芸術大学望天館1階BT11教室+ZOOM)※要申し込み
研究会情報です。
●公式サイトはこちら
https://taisho-imagery.hatenablog.com/entry/2025/11/26/005450
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
シンポジウム「日本のアール・デコとモダンガール」
主催:大正イマジュリィ学会
協賛:公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団
スケジュール
13:30〜 趣旨説明 熊倉一紗(大阪成蹊大学)
13:40〜 発表① 百々徹(大阪成蹊短期大学)「機械・速度・直線―アール・デコの時代と〈モガ〉の身体」
14:20〜 発表② 西村美香(明星大学)「山六郎と山名文夫がつむぎだすアール・デコの女性たち」
15:00〜 発表③ 熊倉一紗(大阪成蹊大学) 「広告の中のモダンガール―アール・デコデザインとの関係から」
15:40〜 休憩/展覧会見学@京都芸術大学芸術館
「アール・デコ・イマジュリィ:杉浦非水、高畠華宵、山六郎」展
(主催:大正イマジュリィ学会、京都芸術大学芸術館、学園美術品活用委員会)
16:10〜 ディスカッション
17:00 終了予定
大阪・関西万博が開催された2025年は、フランス・パリで「現代装飾美術・産業美術国際博覧会」(通称アール・デコ博)開催されてからちょうど100年にあたります。この博覧会をきっかけに、アール・デコと呼ばれたデザイン様式は、大衆の文化や生活と密接な関わりをもちながら、ヨーロッパのみならず世界各地に広まります。日本も例外ではなく、ポスター、挿絵、装丁、ファッション、建築などの各種デザインを通して、アール・デコスタイルが移入・波及していきました。
大正イマジュリィ学会ではアール・デコ博100年を記念して、「アール・デコ・イマジュリィ:杉浦非水、高畠華宵、山六郎」展を京都芸術大学と共催します(2025年12月6日→24日)。 第61回の研究会は、この展覧会の関連イベントとして、「日本のアール・デコとモダンガール」をテーマにシンポジウムを開催します。展覧会では日本のアール・デコスタイルを牽引した杉浦非水、高畠華宵、山六郎の3人の画家・イラストレーターの作品を紹介していますが、そこから「モダンガール」というキーワードを抽出し、日本のアール・デコについて考察を試みます。


































































