阿部幸大×柳澤田実「分断する世界を宗教とナラティヴから読み解く」|『ナラティヴの被害学』刊行記念トークイベント(紀伊國屋書店 新宿本店3階アカデミック・ラウンジ、 2025年11月25日(火)19:00〜)※要申込

公式サイト・お申し込みはこちらから。
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1760677991/
『ナラティヴの被害学』刊行記念
阿部幸大さん×柳澤田実さんトークイベント
分断する世界を宗教とナラティヴから読み解く
会場:紀伊國屋書店 新宿本店3階アカデミック・ラウンジ
日時:2025年11月25日(火)19:00〜)
※上記サイトより要申込
今年の4月に『ナラティヴの被害学』を刊行した阿部幸大さん。アメリカの戦争と文化の問題が縦横無尽に論じられているように見える本書ですが、そこには宗教という「巨大な欠落」があると阿部さんは言います。
対談のお相手は柳澤田実さん。右傾化する現代アメリカにおける福音派、シリコンバレー、ヒルビリーなどの重要トピックを、キリスト教思想の観点から論じてきました。
文化史を専門とする阿部さんと、キリスト教思想を専門とする柳澤さん。今回の対談では、『ナラティヴの被害学』と宗教を出会わせつつ、分断の時代におけるオルタナティヴの可能性について、じっくり語っていただきます。
60分ほどのトークの後、質疑応答と阿部幸大さんのサイン会を予定しております。サイン会にご参加いただけるお客様は、当店にて対象書籍『ナラティヴの被害学』(阿部幸大 / 文学通信 / 税込2,420円)をご購入ください。イベント当日は会場でも販売いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申しあげております。
【登壇者プロフィール】
著者:阿部 幸大(あべ・こうだい)
筑波大学助教。株式会社Ars Academica代表。著書『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社、2024年)、『ナラティヴの被害学』(文学通信、2025年)。現在、新著『被害者、加害者、部外者』(仮)の最終章『ヒルビリー・エレジー』論を執筆中。
ゲスト:柳澤 田実(やなぎさわ・たみ)
1973年ニューヨーク生まれ。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、南山大学准教授などを経て、関西学院大学神学部准教授。専門は哲学・宗教学。宗教などの文化的背景とマインドセットとの関係を中心に研究している。訳書にターニャ・M・ラーマン著「リアル・メイキング いかにして『神』は現実となるのか」(2024年、慶応義塾大学出版会)など。現在、単著『キリスト教OS(仮)』を執筆中。
■本書の詳細はこちら。

阿部幸大『ナラティヴの被害学』(文学通信)
ISBN978-4-86766-071-3 C0098
四六判・上製・336頁
定価:本体2,200円(税別)





























































