読者はがきより(2025.8.22)★ 中尾友香梨・白石良夫・二宮愛理編『小城鍋島文庫の古典籍たち 書物は語る』

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

一般に「書物について記述する」といえば、その書物の形態(紙の種類・装幀・冊数、書写や印刷の種類・方法・様式など)に注目しがちであるが、その書物の伝来(蒐集・整理・保存・利用など)についても見極める必要がある。本書を読んでいると、そのことをつくづく感じ入る。

=====
はがきをお寄せいただきありがとうございました。

●本書の詳細はこちらをクリック
文学通信

中尾友香梨・白石良夫・二宮愛理編『小城鍋島文庫の古典籍たち 書物は語る』(文学通信)
ISBN978-4-86766-085-0 C0095
A5判・並製・376頁・口絵カラー
定価:本体4,500円(税別)