2025年度島崎藤村学会第52回全国大会 「東京大会」(2025年9月27日(土)10時~、アルカディア市ヶ谷)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://tosongakkai.grassgreen.us/?page_id=14
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

研究大会 日時:2025年9月27日(土)10時~(受付:9時30分~)
        「研究発表」「講演」「シンポジウム」
     会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館 東京都千代田区九段北4-2-25) 

◎研究大会:2025年9月27日(土)開会10時
会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館)6階「伊吹」 東京都千代田区九段北4-2-25
総合司会 黒田俊太郎(法政大学)
受付 9:30
開会 10:00
開会の辞  大会実行委員長 友重幸四郎(四国大学名誉教授)
主催者挨拶 島崎藤村学会会長 細川正義(関西学院大学名誉教授)

【第一部】研究発表
(1)研究発表 10:10~10:55
新潮社における「描写」の商品化―緑陰叢書に触れて―  山本歩(昭和女子大学)
(2)研究発表 11:00~11:45
〈自由〉の衝撃―島崎藤村「老嬢」論―  小林幸夫(上智大学名誉教授)
                司会:永渕朋枝(神戸女子大学)、岡英里奈(秋田大学)
昼食・休憩 11:50~12:40
【第二部】講演・シンポジウム
①講演 12:40~13:45  司会 宇野憲治(比治山大学名誉教授)
文学史の星座のなかで-『夜明け前』と『大菩薩峠』- 紅野謙介(日本大学名誉教授)
②シンポジウム 13:55~16:25(途中休憩10分)
テーマ《藤村文学の現代的意義》
趣旨《現代は文学の研究方法やテクスト分析方法がめまぐるしく変化し、従来の尺度では簡単に測れない多岐多様に亙るアプローチが見られる時代と言えます。藤村文学もその状況に置かれています。膨大な藤村研究史がありますが、それらを対象化し、多様な研究方法や新機軸のアプローチによって、新しい藤村文学の魅力を引き出していく研究成果も現れるようになりました。今回のお三方の発題は、「芽生」・〈藤村童話〉・〈『家』から『夜明け前』まで〉の具体的な藤村テクストをもとに、私達にその変化とこれからの可能性を見せてくれるものと思われます。
〔司会・コーディネーター〕
下山孃子(大東文化大学名誉教授) 
〔発題者〕
梅澤亜由美(大正大学) 「喪の作業から見る島崎藤村「芽生」」
栗原悠(国文学研究資料館) 「1920年代の童話に見る島崎藤村の創作論理」
伊狩弘(宮城学院女子大学名誉教授) 「『家』をめぐって」
閉会 16:30
閉会の辞 宇野憲治(比治山大学名誉教授)
総会 16:40~17:30
司会:黒田俊太郎(法政大学)
1、会長挨拶 細川正義(関西学院大学名誉教授)
2、事業報告 黒田俊太郎(法政大学)
3、会計報告 五十里文映(島崎藤村学会会計)
4、その他
懇親会 18:00~20:00
場所:アルカディア市ヶ谷 6階「霧島」
司会:栗原悠(国文学研究資料館)

◎臨地研究について
今年度は、大会当日会場にて臨地研究用の資料をお渡しします。大会翌日の28日(日曜)に、各自で行っていただきます。