朗読タイムレスストーリーシリーズ⑥ 北原白秋「この道」「砂山」太宰治「走れメロス」(2025年4月12日(土) 14時30分~、日本近代文学館)※要申し込み・有料

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公演情報です。

●公式サイトはこちら
https://roudoku.talker.jp/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

朗読タイムレスストーリーシリーズ⑥

北原白秋「この道」「砂山」
太宰治「走れメロス」を開催します。

朗読タイムレスストーリーシリーズは主に明治、大正、昭和時代の小説や随筆作品を、朗読を通して現在に描き出す朗読公演。2023年「山本周五郎『季節のない街』」から始まり、徳永直、岡本かの子、森鷗外、宇野浩二、中島敦、芥川龍之介、菊池寛、宮沢賢治などの作品を日本近代文学館にて上演。本作はその第六弾となります。

今回は、今年生誕140年を迎え、多くの名作童謡を残した北原白秋による『この道』『砂山』、古伝説とドイツの詩人シラーの詩をもとに創作された太宰治による『走れメロス』を上演いたします。開催内容は以下の通りです。

概要

◉北原白秋「この道」 北原白秋が晩年訪れた北海道の旅先と、生まれ故郷である柳川の道の情景を想いつくられた、今もなお愛唱されている童謡「この道」。

◉北原白秋「砂山」 童謡「砂山」とその随想。新潟で白秋を歓迎する童謡音楽会が開かれ、小学校の生徒らが自身の童謡を歌ってくれた。その帰り際、白秋がまた会をやってほしいというと、では何か新潟の童謡を一つ作ってほしいと頼まれて......。

◉太宰治「走れメロス」 羊飼いの青年メロスは、妹の結婚式の準備のため、40キロ離れた町へ訪れるが、王が罪のない人を次々に殺していることを知り、激怒する。王を暗殺しようと城に忍び込むが、たちまち捕えられたメロスは、妹の結婚式のため、処刑までに三日の猶予が欲しいと申し出て......。

朗読 長尾奈奈
仲代達矢主宰の無名塾に二十四期生として入塾。同年『セールスマンの死』で初舞台。以降、舞台、映画と活動の幅を広げている。主な出演作に、ヴァンニャ・ダルカンタラ監督によるベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』、木村文洋監督による『息衝く』がある。また声の仕事には、佐藤大介監督『狭霧の國』があり、オーディオブック声の書店「日本近代文学名作選」(audiobook.jp)のナレーションも務めている。

【作】北原白秋、太宰治
【出演】長尾奈奈
【会場】日本近代文学館 東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内)
【日程】2025年4月12日(土) 14時30分開演
【料金】一般 2,000円 高校生以下 1,000円
【一般前売開始】2025年 3月10日(月)

※当日は日本近代文学館にて「北原白秋生誕 一四〇年 白秋万華鏡」の展覧会開催日となります。よろしければ、あわせてご覧ください。(受付一階/拝観料 一般300円、中学生・高校生100円)。
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【本件に関するお問い合わせ先】ROUDOKU.TALKER.JP 制作
Email :info@roudoku.talker.jp

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