東アジアリベラルアーツイニシアティブ(EALAI):EALAI研究セミナー第5回 「世界三大美人」と「大正三美人」を繋ぐもの――和歌と「美人観」との関連性(2025年1月30日(木)12:10 ~ 13:00、駒場Ⅰキャンパス101号館11号室(EAAセミナー室)+オンライン)※オンラインのみ要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/events/20250121113000.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

【イベント】EALAI研究セミナー第5回 「世界三大美人」と「大正三美人」を繋ぐもの――和歌と「美人観」との関連性 (開催日:2025/1/30)

区分 講演会等
対象者 社会人・一般・在学生・教職員
開催日時 2025/1/30(木) 12:10 ~ 13:00
会場
対面:駒場Ⅰキャンパス101号館11号室(EAAセミナー室)
オンライン:Zoom
定員 対面:20名
参加費 無料
申込方法 対面:事前申込不要 オンライン:事前登録制
主催 東アジアリベラルアーツイニシアティブ(EALAI)

イベント概要
EALAI研究セミナー 第5回 「世界三大美人」と「大正三美人」を繋ぐもの――和歌と「美人観」との関連性

発表者:永井 久美子(総合文化研究科准教授)
司会:清水剛(総合文化研究科教授)

「世界三大美人」に数えられることがある小野小町。なぜ「日本代表」が小野小町なのか、その背景をめぐる研究を、発表者はこれまでに行ってきた。平安朝の歌人に「日本文化」の粋を見出そうとする発想が、近代以後の小町伝説の根底にある。大正時代を代表する「美人」とされた九条武子と柳原白蓮がともに歌集を出版した人物であったことも、明治・大正期の「美人観」の特徴の一つである。歌が「美」の評価と結びつく風潮について、記紀神話に登場する衣通姫(そとおりひめ)に遡る源流とその変容を辿ってみる。