能楽学会 東京例会:シンポジウム 「『能十番』を読む いとうせいこう氏を迎えて」(2025年1月31日(金)14時~17時30分、法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階A会議室)

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シンポジウムの情報です。

●公式サイトはこちら
https://sites.google.com/view/nohgakugakkai/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BE%8B%E4%BC%9A
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

シンポジウム

『能十番』を読む いとうせいこう氏を迎えて

『能十番 新しい能の読み方』(新潮社刊)において、著者のいとうせいこうとジェイ・ルービンは謡曲文の面白さやポテンシャルを「翻訳」というかたちで表現した。本書は能に対する新たな関心の入口となるべく構想され、またそれ自体がひとつの文学作品となっている。今回のシンポジウムでは、能楽研究の立場からこの書物を謡曲の現代語訳と英訳の系譜のなかに位置づけ、その特質を語り合うことを通じて、謡曲の翻訳(=解釈)にどのような方法がありうるのか、どのような意義があるのか、そして能の言語芸術としての可能性は何かといったテーマを共に考えたい。

プログラム:
「能を読むことの面白さ-いとうせいこう氏に聞く」
いとうせいこう氏、横山太郎氏(聞き手)

「謡曲現代語訳の系譜と『能十番』」
山中玲子氏

「謡曲英訳の系譜と『能十番』」
竹内晶子氏

パネルトーク
いとうせいこう氏、山中玲子氏、竹内晶子氏、横山太郎氏(司会)

日時:令和7(2025)年1月31日(金)14時~17時30分
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階A会議室

※事前の参加申し込みは不要です。参加ご希望の方は直接会場にお越し下さい。

共催
科研費研究プロジェクト「能の「ことば」の包括的・領域横断的研究に向けたオンライン・リソース構築」