『武蔵野文学』第七二集 特集・座談会 テキストデータのこれから――歴史と未来をつつみこむTEI・二〇二五年度版図書総目録(2024年12月、武蔵野書院)
Tweet幾浦裕之様よりいただきました。
武蔵野書院 公式サイトはこちら。
https://www.musashinoshoin.co.jp/
発行日:2024年12月6日
A5判・並製・136頁
【目次】
◎特集・座談会
テキストデータのこれから――歴史と未来をつつみこむTEI
〔司会〕舟見一哉
幾浦裕之・海野圭介
加藤弓枝・田口暢之
TEI超入門
幾浦裕之
データの海を渡るために
――文学研究としてのテキストデータ構築――
藤原静香
【事例紹介1】
『古今和歌集』のTEI準拠マークアップ方法
幾浦裕之
【事例紹介2】
TEIを用いた歌合研究の可能性
――『千五百番歌合』定家判を例に――
田口暢之
和歌集のTEI準拠テキストデータに対する期待と要望
舟見一哉
◎古筆の世界2
一〇年目の『夜の寝覚』新出断簡
横井孝
◎書評・新刊紹介
山下太郎著『王朝日記物語の展開―歌物語と日記物語―』 ――加藤直志
吉海直人著『源氏物語桐壺巻論』 ――土居奈生子
松倉昂平著『日本語学会論文賞叢書3 福井県嶺北方言のアクセント研究』 ――松浦年男
勝亦志織著『平安朝文学における語りと書記―歌物語・うつほ物語・枕草子から―』――大井田晴彦