文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://kaiigakkai.jp/index.html
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。

　東アジア恠異学会では従来史料用語としての「怪異」を重視し、術語としての「妖怪」の使用に慎重さを求めてきました。しかし近年の議論をふまえ、かつて王権に管理されていた怪異およびその周辺情報から、どうやって独立したキャラクターである「妖怪」が成立するのか、という課題を改めて考えた『怪異から妖怪へ』という8冊目の書籍を刊行しました。
　今回のフォーラムでは新著の執筆者たちと、『妖怪を名づける 鬼魅の名は』を刊行された兵庫県立歴史博物館の香川雅信さんを迎え、怪異学の成果をふまえたうえで、「神」と「怪」との関係についてトークを繰り広げます。

【プログラム】
第1部
榎村寛之（斎宮歴史博物館学芸員）・佐々木聡（金沢学院大学准教授） 陳宣聿（東京理科大学嘱託助教）・久留島元（同志社大学嘱託講師）
第2部
村上紀夫（奈良大学教授）・香川雅信（兵庫県立歴史博物館学芸員） 大江篤（当会代表／園田学園女子大学学長）

会 場：園田学園女子大学3号館2階 ＡＶホール(定員90名)
アクセス： 尼崎市南塚口町7丁目29-1（阪急神戸線塚口駅から徒歩10分）
主 催 東アジア恠異学会
共 催 園田学園女子大学