伝承文学研究会:第499回東京例会(2024年12月7日(土)14:00~、國學院大學渋谷キャンパス 若木タワー5階・0507演習室+オンライン(Zoom))※オンライン参加のみ要申し込み(2024年12月4日(水)まで)
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日時:2024年12月7日(土) 14:00より
会場:國學院大學渋谷キャンパス
若木タワー5階・0507演習室
内容:
《輪講》
『直談因縁集』5-7話「左中将助道、虵身ト成リ都ニ帰リ法花ヲ信ジテ人身ニ戻ル事〔浄心信敬〕」
間枝 遼太郎氏
《研究発表》
題目:織田信長〈敦盛の舞〉説話の展開
伊藤 慎吾氏
要旨:永禄3年(1560)の桶狭間の合戦の直前、織田信長が幸若舞曲『敦盛』の舞を舞ったことは、太田牛一『信長公記』以来、広く知られてきた。当該合戦については歴史学の方面から様々に「史実と虚構」をめぐる議論が行われてきている。その一方で、合戦が「どのように語られてきたのか」をめぐっては看過されてきた。今回は、合戦直前の〈敦盛の舞〉を主要モティーフとする説話が近世の稗史から近現代のドラマやエンターテインメント小説に至るまで、どのように展開していったのか、そのアウトラインを説話学的に検討していきたい。