源氏絵データベース研究会:第13回源氏絵データベース研究会(2024年12月15日(日)13:00~17:00、愛知県立芸術大学 新講義棟大講義室)※要申し込み
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12月15日(日)に第13回源氏絵データベース研究会を開催します。
『源氏物語』が成立した藤原道長の時代は、後世の人びとにとっても憧れの時代でした。今回の源氏絵データベース研究会は、鯨井清隆氏と鴈野佳世子氏をゲストに迎え、「装飾法華経と源氏物語」をテーマに開催します、第1部では、鯨井氏に平清盛の道長憧憬、増記隆介氏に「平家納経」に見る『源氏物語』享受、鴈野氏に法華経絵の光学調査について、ご発表いただくとともに、第2部では山本聡美氏をモデレーターに、発表者とともにディスカッションしていただきます。
テーマ:装飾法華経と源氏物語
日時:12月15日(日)13:00~17:00
会場:愛知県立芸術大学 新講義棟大講義室
主催:源氏絵データベース研究会、基盤研究(A)「源氏文化ポータルを共有・活用した源氏絵の俯瞰的・創発的研究」(研究代表者:稲本万里子、24H00081)、基盤研究(B)「法華経美術の中世的拡張―顕・密・浄土融合の造形と空間」(研究代表者:山本聡美、24K00025)、基盤研究(C)「仏教絵画における聖と俗の往還に関する比較美術史的研究」(研究代表者:増記隆介、22K00179)、基盤研究(C)「中世日本における色材流通と美術伝播の関係性の解明」(研究代表者:鴈野佳世子、24K03514)
開会の辞、登壇者紹介:稲本万里子(恵泉女学園大学)
趣旨説明:山本聡美(早稲田大学)
第1部 研究発表
発表1:鯨井清隆(大津市歴史博物館)「道長憧憬と『源氏物語』―企画展「紫式部と祈りの世界」雑感―」
発表2:増記隆介(東京大学)「「平家納経」と『源氏物語』―勧持品・分別功徳品・法師功徳品・神力品の見返絵から―」
発表3:鴈野佳世子(帝京大学)「法華経絵の材料調査―制作環境と画材―」
第2部 ディスカッション
モデレーター:山本聡美
閉会の辞:稲本万里子