企画展示「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」展示図録(国立歴史民俗博物館)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

kikaku_mirai.jpg

展覧会公式サイトはこちら。
https://www.rekihaku.ac.jp/event/2024_exhibitions_kikaku_mirai.html
(2024年12月8日(日)まで開催中!)

図録についてはこちら。
https://www.rekihaku.ac.jp/publication/book/tenji_202410_mirai.html

A4判・並製・196頁
発行年月 2024年10月
価格 2,420円(税込)

目次

プロローグ--過去をとらえるもの--

第1章 過去への注目
 1 オオヤケ(公)の歴史とワタクシ(私)の歴史
 2 過去への関心と検証
 3 古器旧物から文化財へ
第2章 過去の消滅 ~危機との対峙~
 1 戦後社会と保存運動
 2 地域社会の変容と向きあう
 3 大規模災害の時代
第3章 現代という過去 ~経験の記憶~
 1 多様化する歴史資料
 2 歴史としての社会運動
 3 震災の記憶と記録
 4 コロナという時代
第4章 情報技術の誕生と資料理解の変化
 1 資料をデジタル化するということ
 2 現物の複製とデータ化
第5章 技術の進展とデジタル技法の「いま」
 1 国際化する技術と資料
 2 「市民」化する技術と資料
 3 テキスト化により広がる未来
第6章 未来の歴史資料像と博物館
 1 テキストを空間に変換する
 2 デジタルで見えること/本物で見えること
 3 新たな歴史資料活用の可能性

エピローグ あなたが100年後に残したいものは何ですか?