国立歴史民俗博物館:国際シンポジウム「歴史資料の多様性を問い直す」(2024年10月25日(金) 13:00-17:00、 国立歴史民俗博物館講堂+オンライン)※要申込
Tweet詳細は以下リンクより。
https://www.rekihaku.ac.jp/research/event/20241025_symposium.html
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開催概要
開催日時:2024年10月25日(金) 13:00-17:00
開催場所:国立歴史民俗博物館 講堂 および オンライン開催
参加費:無料
定員:100名(要事前申込)
対象:研究者、学生、一般
使用言語:日本語および英語(同時通訳あり)
主催:国立歴史民俗博物館
開催趣旨
「過去」を見つめ直すとき、我々は「歴史資料」という残されたさまざまなモノや記録を手がかりとします。近年の情報技術の進展とあいまって、より多くの人がさまざまな形でその経験を記録することが可能となったことで歴史資料は日々増大し、より「多様な」ものに変化してきています。こうした歴史資料の増加や変化に着目し、その多様性を見つめ直すことを目的として開催する企画展示「歴史の未来― 過去を伝えるひと・もの・データ ―」。
この展示に合わせ、歴史資料の多様性を考えるシンポジウムを開催します。これまでと異なる「歴史資料」をとおして形成される、新たな歴史像・社会認識とはどのようなものか、とくに現代資料に焦点をあてて考えます。
なお、本国際シンポジウムは人間文化研究機構基幹研究プロジェクト「日本歴史文化知の構築と歴史文化オープンサイエンス研究」事業の一環です。
プログラム
10月25日(金)
13:00~ 後藤 真(国立歴史民俗博物館)
挨拶・趣旨説明
13:10~ Adrien Carbonnet(ルーヴェン大学)
"The 'Disappearance' of the Korean Emperor during the Japanese Protectorate (1905-1910): Focusing on three protocol files from the Belgian Ministry of Foreign Affairs"
13:50~ 山本まゆみ(宮城大学)
"On Archives of Japanese Occupied Indonesia: Social Consciousness and Political Meanings of Wartime Documents in the Netherlands"
14:30~ 休憩
14:45~ 安岡 健一(大阪大学)
「大学と博物館の協同の可能性:新型コロナ資料に関するオーラルヒストリープロジェクトから考える」
15:25~ 後藤 真(国立歴史民俗博物館)
「地域のモノ資料 ・写真資料 からデータを取得し、考える」
16:00~ 休憩
16:10~ ディスカッション
司会:橋本 雄太(国立歴史民俗博物館)