「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年記念シンポジウム『南方熊楠と熊野』(2024年12月15日(日)14:00~16:30、明治大学駿河台キャンパスリバティホール)※要申し込み(2024年11月22日(金)まで)
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●公式サイトはこちら
https://www.minakata.org/events/event/20th_symposium/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年記念シンポジウム
南方熊楠と熊野
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」。なかでも熊野は、性別や身分、浄不浄、信不信をも問わず何人も受け入れたとされ、その寛容性を物語る数々の伝説が残されています。
南方熊楠は、当時、自然生態系を解明する新たな学問であった「エコロジー」を用い、また古来より受け継がれてきた地域の神社は、そのコミュニティの精神的土壌であり、地域の民俗や伝統、文化の核であると、その重要性を訴え、熊野の「生態系」、神社と社叢を守ることに、その全エネルギーを傾注しました。
本シンポジウムでは、「南方熊楠を通じてこれからの熊野をどのように捉えるのか」「これからの熊野が果たしていく役割」といった視点で、「熊野」の持つ自然や文化の魅力、神秘性、精神性について、改めて、見つめ直します。
【主催】
田辺市(観光振興館・南方熊楠顕彰館)
【後援】
和歌山県、和歌山県教育委員会、田辺市教育委員会、南方熊楠顕彰会
■日時
2024年12月15日(日)14:00~16:30(開場13:30)
■会場
明治大学駿河台キャンパスリバティホール(リバティタワー内)
東京都千代田区神田駿河台1-1
■定員
400名(事前申込制)
※申込多数の場合は、抽選となります。
※抽選結果は、12月5日(木)までに通知いたします。
■参加費
無料
■内容
〇基調講演
「熊野にわけいった熊楠」
【講師】中沢 新一 氏(第26回南方熊楠賞受賞者/思想家・人類学者)
〇パネルディスカッション
「熊楠の見た熊野、そして、これからの熊野」
【パネリスト】
中沢 新一 氏
島田 雅彦 氏(法政大学教授/小説家)
髙森 玲子 氏(紀行作家/熊野古道女子部ファウンダー)
真砂 充敏 氏(田辺市長/南方熊楠顕彰会会長)
【コーディネーター】
志村 真幸 氏(慶應義塾大学准教授/南方熊楠顕彰会理事)