高知県立文学館:追悼 市原麟一郎先生 ~土佐民話よ、永遠に~(2024年10月05日(土)〜 2025年01月05日(日)、高知県立文学館 2階企画展示室)

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kochi-bungaku.com/exhibition/9671/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

観覧料: 500円 ※高知県・高知市長寿手帳等お持ちの方、高校生以下は無料(窓口で長寿手帳、生徒手帳等のご提示をお願いする場合があります。)

大豊町や旧仁淀村など県内各地に伝わるヤマチチの話、室戸市佐喜浜に伝わる「かじやのかか」の話、高知市長浜の宇賀の長者さま、中村のひょうげの泰作さんなど、太平洋に大きく開けた土佐湾と自然ゆたかな山々に囲まれ、南国の温かい気候にはぐくまれた高知には、特色あるたくさんの民話が伝わっています。
市原麟一郎先生は高知の東から西へ、北から南へ、県内中を歩き回り、たくさんの民話を集め残してきました。さらに、70年も前に聞いた昔話を語ってくれたお年寄りの「4、5歳の頃に聞いた話は、一生胸に残っている」という言葉を大切にし、民話の伝承に力を尽くしました。
この展覧会では、市原先生が集めたたくさんの民話を次世代のみなさんに楽しく伝えていきたいと思っています。
市原先生のお仕事を振り返るとともに、土佐民話の豊かさ、面白さに触れ、家族や学校、地域で民話を語り伝えていっていただければと願っています。

開館時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)

休館日
年末年始(12月27日~1月1日)
※展示替えや施設メンテナンスのため臨時休館することもあります。