俳文学会東京研究例会:第474回例会(2024年9月28日(土)14:30~17:00、江東区芭蕉記念館)
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http://haibuntokyo.cside.com/prg/inf7.cgi
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●研究発表
支考編『本朝文鑑』と『源氏物語』 /砂田 歩氏
【要旨】
芭蕉の門人、支考が編纂した俳文集『本朝文鑑』(享保三年〈1718〉跋)の「提綱」には、『源氏物語』などの物語の文章と俳文との相違点についての説明がある。一方、『本朝文鑑』には、『源氏物語』第七帖「紅葉賀」の一部が収録されてもいる。本発表では、この『本朝文鑑』と『源氏物語』との関係を手掛かりとして、芭蕉や支考にとっての俳文というジャンルとは何なのか、検討してみたい。
●研究発表
貞佐点「指南車の」百韻の検討(2) /稲葉 有祐氏
【要旨】
7月に扱った『[貞佐点俳諧帖]』(享保13年興行・洒竹文庫蔵)「指南車の」百韻について、前回検討の及ばなかった40句目から50句目までを中心として、問題点の抽出を行いたい。