日本近代文学会:2024年度秋季大会(2024年10月26日(土)・27日(日)、広島大学 東広島キャンパス 教育学部(教室未定))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://amjls.jp/conferences
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

◎二六日(土)午後一時三〇分より

《開会の辞》有元伸子

《特集》日本近代文学における東アジア表象――「事件」と文学の間――
(講演)黒川創
(発表)斉金英、王憶雲、位田将司

《懇親会》

◎二七日(日)午前一〇時三〇分より

《研究発表》

〔個人発表〕
第一会場 (教室未定)

伊東弘樹 東京を「裏返す」小説――案内記としての山田美妙「武蔵野」

鶴田奈月 広津柳浪「小舟嵐」の位置――社会の罪との関係をめぐって――

許可 日露戦後の復古的な趣味における文武性――「風流」と「元禄趣味」を中心に

児島春奈 変奏する「戯作者」的態度――永井荷風「毎月見聞録」における「文学」の問い直し――

近藤史織 宇野浩二『枯木のある風景』における芸術家の死――絵画論から文学論への転換

第二会場 (教室未定)

福田涼 相剋する欲望――三島由紀夫『仮面の告白』論――

薛昇勳 坂口安吾と花森安治の「教祖」批判

〔パネル発表〕
〈新開地〉をめぐる統合と紛糾・希望と幻滅の〈現実〉表象

(発表者)山﨑義光、岡英里奈、奥村華子、森岡卓司 

(ディスカッサント)村田裕和

第三会場 (教室未定)

岡和田晃 「アイヌ文学」と「給与地」闘争――「階級的組織化」をめぐる向井豊昭・石井清治・原田了介の視点から

片野智子 安部公房とヌーヴォー・ロマン――『燃えつきた地図』を中心に

《閉会の辞》久米依子