東洋文庫:東洋文庫100周年記念連続講演会(第4回)「ラフカディオ・ハーンの軌跡と系譜―怪異探求から民俗学の彼方へ」(2024年10月7日(月) 15:00~16:30、東洋文庫2階講演室+オンライン)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://toyo-bunko.or.jp/event/1842/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日時 2024/10/07 15:00~16:30
演題 『東洋文庫100周年記念連続講演会(第4回)ラフカディオ・ハーンの軌跡と系譜―怪異探求から民俗学の彼方へ』
講師 フランソワ・ラショウ教授(フランス極東学院)
参加費 無料
司会 濱下武志(東洋文庫研究員)
講演概要 ラフカディオ・ハーン(1854-1904)は明治時代の日本文化を解釈した先駆的な存在です。ハーンは日本の怪談・民話・伝承・俚諺等々を西洋に紹介しましたが、英語圏の学者をはじめ、彼の業績は「オリエンタリズム」の一環として扱われ、怪奇趣味に偏ったものと軽視されることが多かったのです。この講演は彼の著作を民俗学や妖怪学への重要な橋渡しとして捉え直す試みです。
講演者について 1967年フランス・コレーズ県生まれ。フランス極東学院教授、研究部長。
1998年、フランス国立東洋言語文化学院で東アジア研究(日本研究)の博士号を取得。のち、同院講師、フランス国立高等研究実習院講師などを歴任し、2000年より現職。2017年3月から今年8月まで、東洋文庫内に設置されているフランス極東学院東京支部長を務めた。
専門は近世日本の美術史・宗教史および近世東アジアの交流史。