クリスティーナ・ドンブロフスカ×四元康祐 詩の朗読&トークイベント 「隣は何をする人ぞ」(2024年10月12日(土)19:00~21:00、ゲーテ・インスティトゥート東京、ホール)※要申し込み

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イベント情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.eeas.europa.eu/delegations/japan/internationally-renowned-polish-poet-krystyna-d%C4%85browska-participates-first-eu-fellow-kyoto-writers_ja?s=169
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

国際的に活躍するポーランドの詩人、エッセイスト、翻訳家のクリスティナ・ドンブロフスカ(Krystyna Dąbrowska)が、2024年9月28日~10月27日に京都で開催される「京都文学レジデンシー」にEUフェローとして参加します。EUフェローは、駐日欧州連合(EU)代表部が主催する文化事業の一環で、EU加盟国出身作家のために今回初めて設けられた枠です。今年の「京都文学レジデンシ―」の公募には、190人以上の応募があり、審査委員会による厳正な審査を経て参加者が決定されました。ドンブロフスカの参加は、EUと日本の文学交流を深める契機となることが期待されます。

また、駐日EU代表部は10月12日(土)夜に、東京都内で、「ヨーロッパ文芸フェスティバル2024」のプログラムの一部として、クリスティナ・ドンブロフスカと日本の詩人の四元康祐による詩の朗読&トークイベント「隣は何をする人ぞ」を開催いたします。国際的に活動する両者には多くの共通点がありますが、特に際立つのは、旅人の精神と詩的言語を通じて、周囲を鋭く深く観察する姿勢です。ドンブロフスカも四元康祐も世界中の詩人と広範かつ活発なネットワークを築いてきました。

イベントのタイトル「隣は何をする人ぞ」は、ドンブロフスカの代表作の一つ「The Face of My Neighbor」に応答し、松尾芭蕉の俳句を引用したもので、詩がミクロとマクロのスケールでどのように「他者」の存在を感じ取り、描き出すことができるのかという問いを投げかけています。当日、ドンブロフスカと四元は各自の詩を朗読しながら、「隣人」に対する詩的アプローチを展開し、現代における詩の可能性について語り合います。さらに、舞踏を軸としたパフォーマンスユニット「遊舞舎」とミュージシャンの千葉広樹も参加、朗読と音楽とダンスが交差するライブパフォーマンスをぜひご体験ください。本イベントはゲーテ・インスティトゥート東京が運営します。

また、本イベントに先立ち、クリスティナ・ドンブロフスカと四元康祐によるオンライン対談を、「ああいう、交遊、EU文学」ウェブサイトにて公開いたします。日本での対談への期待が高まる様子を是非お楽しみください。

クリスティーナ・ドンブロフスカ×四元康祐 詩の朗読&トークイベント
タイトル:「隣は何をする人ぞ」 

日時:10月12日(土)19:00~21:00

会場:ゲーテ・インスティトゥート東京、ホール

(〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目5-56)

言語:英語(日本語逐次通訳付)

登壇者・出演者(順不同):クリスティナ・ドンブロフスカ、四元康祐、千葉広樹、舞踏ユニット「遊舞舎」ダンサー

主催:駐日欧州連合代表部

運営:ゲーテ・インスティトゥート東京