世田谷文学館:コレクション展「寺山修司展」(2024年10月5日(土)〜2025年3月30日(日)、世田谷文学館 1階展示室)

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.fashion-press.net/news/123092
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

寺山修司の活動と人物像

歌人や劇作家などとして、さまざまな芸術分野を横断しつつ表現活動の豊かな可能性を探った、寺山修司(てらやま しゅうじ)。1935年に生まれ、18歳で歌人としてデビューした寺山は、「俳句」や「短歌」といった定型詩から、自由詩へと創作の軸を移し、歌謡曲の作曲やラジオでの放送詩にも活動の幅を広げた。

活動の節目となったのが、寺山が世田谷の下馬に移り住んだ30歳前後の時期。この頃に寺山は、前衛演劇グループである演劇実験室「天井棧敷」を設立している。以後、長編小説や戯曲、評論などの執筆を交えつつ、演劇や映画へと移行してゆくこととなる。

「寺山修司展」では、世田谷文学館のコレクションのなかから、寺山にまつわる資料約150点を公開。横尾忠則によるポスター、原稿や台本といった「天井棧敷」にまつわる資料に加えて、20代前半の自筆書簡などを通して、寺山の活動と人物像に光をあててゆく。

展覧会概要

コレクション展「寺山修司展」
会期:2024年10月5日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:世田谷文学館 1階展示室
住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10
開館時間:10:00~18:00
※展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで
休館日:月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日に休館)、12月29日(日)~1月3日(金)、3月10日(月)~18日(火)
観覧料:一般 200円(160円)、高校・大学生 150円(120円)、小学生・中学生・65歳以上・障害者手帳の所持者 100円(80円)
※( )内は、20名以上の団体などの種割引料金
※障害者手帳を所持する大学生以下は入場無料
※障害者手帳の所持者の付添者(1名まで)は無料
※10月5日(土)は60歳以上の入場無料、11月8日(金)は65歳以上の入場無料
※11月16日(土)・17日(日)はセタブンマーケット開催に伴い入場無料