福岡市総合図書館:令和6年度福岡文学スペース展示「文学と医学」(2024年07月03日(水) 〜 2024年09月16日(月)、総合図書館1階福岡文学スペース)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら


https://tinyurl.com/2p83kkcp
--------------------

※詳細は上記サイトをご確認ください。

短歌や俳句、小説を書き続けた文学者のなかには、病気を治療するため日々奮闘した医者も多くいました。今回の展示では九州帝国大学(現・九州大学)医学部出身の文学者を中心にご紹介いたします。なぜ、医者たちは医療活動のかたわら文学に親しんだのでしょうか?その謎にも迫ります。

§日時§
令和6年7月3日(水)~9月16日(月・祝)

§展示場所§
総合図書館1階福岡文学スペース

§主な作品リスト§
郭沫若(かく・まつじゃく)
  『郭沫若選集』第5巻 雄渾社
武継平(ウジーピン)
  『異文化のなかの郭沫若 日本留学の時代』九州大学出版
柴田浩一
  『評伝耳鼻咽喉科のパイオニア 久保猪之吉 医学と文学の狭間で』梓書院
久保猪之吉・久保より江
  『久保猪之吉・より江作品集』花書院
福岡市文学館編
  『草紅葉 久保猪之吉とより江』福岡市文学館
東野利夫
  『汚名「九大生体解剖事件」の真相』文藝春秋
  『南蛮医アルメイダ 戦国日本を生きぬいたポルトガル人』柏書房
  『臨終の雪 究極の美を求めた藤原俊成の生涯』文芸社 
帚木蓬生
  『閉鎖病棟』新潮社
  『蠅の帝国 軍医たちの黙示録』新潮社
  『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』朝日新聞出版
深堀元文
  『前世療法殺人事件』文芸社
鯨洋一郎
  『ストーミー・ブルー』スコラ
千代田葛彦ほか編
  『昭和の名句集100冊』3 [横山白虹(はっこう)句集『海堡(かいほう)』収録] 梅里書房
寺井谷子
  『共に歩む 横山白虹・房子俳句鑑賞』飯塚書店
※期間中は展示替えを行います。