現代文藝研究会編『現代文藝研究』第三号(2024年4月)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

現代文藝研究会様よりいただきました。
Image.jpg

価格:1,000円
発行日:2024年4月30日
A5判・174頁
ISBN:1347-9865

【目次】

【特集】 大江健三郎
〈特別寄稿〉
「万延元年のフットボール」を日本の文学史のなかにおいてみる 中丸 宣明

〈論文〉
聴くことが困難な他者にむけて――大江健三郎『ピンチランナー調書』論―― 松本 拓真
『「雨の木」を聴く女たち』における「連作」と女性的なもの――『大江健三郎全小説9』読解のために―― 池沢 充弘  
救いとしての意味づけ、語り、祈り――大江健三郎『燃え上がる緑の木』論―― 細沼 祐介
大江健三郎 最晩年のスタイル――〈変形私小説〉としての『晩年様式集』―― 藤村 耕治

〈資料〉
大江健三郎関連文献目録(二〇一三年九月~二〇二四年四月)

【小特集】『星雲』と立石伯
立石伯インタビュー 聞き手:『現代文藝研究』編集部(藤村耕治/関口雄士)
『星雲』総目次・同人変遷・同人著作目録                 

〈論文〉
立石伯論――未完の非転向、憂愁なる魂の叫び声―― 服部 一希
立石伯自筆年譜

編集後記