大正大学:「恋愛、結婚関係から読む『源氏物語』」(2024年5月24日(金)・7月19日(金)・9月27日(金)・11月8日(金)17:15〜18:15、大正大学附属図書館(8号館)3階)※要申し込み
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https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes/SPYHZ4VTHRNDPFL2HMKAIYH22I/
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学校法人 大正大学
~光源氏と女性たちとの関係性を切り口として読み解く連続講座~
当講座では、日本古典文学を専門に研究している本学文学部日本文学科の古田正幸教授が講師となり、光源氏とその周りの女性たちとの関係性を切り口として『源氏物語』を読み解いていきます。また、作品の表現や、背景にある平安朝文化についても併せて解説を行います。
【ポイント】
本学では、2024年5月から11月にかけての計四回で、大学生及び高校生を対象とした連続講座「恋愛、結婚関係から読む『源氏物語』」を開講します
文学部日本文学科 古田正幸教授が講師となり、光源氏とその周りの女性たちとの関係性を切り口として『源氏物語』を読み解いていきます
附属図書館に『源氏物語』写本などの貴重な所蔵がある本学だからこそ開催できる講座です
本学附属図書館では、"学生のサードプレイスになることや分野に捉われない学修機会を提供すること""学生の学修計画・将来ビジョンの支援を行うこと"を目標に掲げ、2020年度より「学びのコミュニティ」という独自講座を開催。「恋愛、結婚関係から読む『源氏物語』」も「学びのコミュニティ」の一つとして位置づけられています。今までは対象者を本学学生のみに絞っての開催でしたが、今回は、学外の大学生や高校生にも対象を広げて開催することになりました。特に高校生にとっては、教科書の枠を超え、高等学校ではあまり経験できない貴重な学びの機会となります。
附属図書館に『源氏物語』写本などの貴重な所蔵がある本学ならではの講座です。古典を学ぶ楽しさや、開かれた学びの場を提供します。
■イベント詳細
「恋愛、結婚関係から読む『源氏物語』」
日 時:第一回 5月24日(金)、第二回 7月19日(金)、第三回 9月27日(金)、第四回 11月8日(金)
いずれの日程も17:15から18:15
※途中から、あるいは1日のみでも受講可能
会 場:本学附属図書館(8号館)3階 (〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
参加費:無料
対 象:古典文学に興味がある大学生・高校生
主 催:本学附属図書館、文学部日本文学科
■案内文及び各回のテーマ
『源氏物語』といえば、男性主人公・光源氏の名が有名です。けれども、この作品は光源氏に代表される男性の有り様を肯定的に描くばかりではなく、その恋愛や結婚関係における失敗や、その結果として女性を困らせる様子を描いていることに特徴があります。
この連続講座では、光源氏と恋愛・結婚関係にある女性登場人物との人間関係を示す、いくつかの名場面を取り上げて、『源氏物語』の男女関係や、その悲劇に注目してみたいと思います。原文には簡易な現代語訳を付して、作品の背景にある文化なども解説しますので、どうぞふるってご参加ください。
第一回 光源氏の初恋の人・藤壺の宮 ―密通関係にいたったその原因とは―
第二回 光源氏の正妻・葵の上 ―二人の冷たい関係性―
第三回 光源氏の最愛の人・紫の上 ―引取りの背後にある文学史とは―
第四回 紫の上の晩年の感慨 ―平安時代の女性は一夫多妻状態に納得していたのか―
※第三回及び第四回の開催期間には、『源氏物語』の貴重な写本を同建物内で展示予定です。