日本近代文学会2024年度春季大会(2024年5月25日(土)、26日(日)、駒澤大学駒沢キャンパス)
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https://amjls.jp/conferences
◎二五日(土)午後一時より
特集会場 3-207教場
《開会の辞》中野達哉
《特集》〈非/人間〉の臨界 ――交錯する表現の潜勢力
(発表)山根直子、藤井貴志、芳賀浩一、小澤京子
《総会》
《懇親会》
▼午後六時半より、学内にて開催予定。奮ってご参加ください。
◎二六日(日)午前一〇時三〇分より
《研究発表》
〔個人発表〕
第一会場 3-305教場
木下響子 〈父の娘〉の物語――吉屋信子『地の果まで』――
佐野日菜子 谷崎潤一郎文学とホモセクシュアリティ
芹澤凜香 谷崎潤一郎「魔術師」における世紀末芸術からの影響について
西野厚志 文学と映画の〈Mal-Adaptation(不・適応=悪・翻案)〉――谷崎潤一郎「痴人の愛」とそのアダプテーション(視覚化)の展開――
清水智史 谷崎潤一郎「細雪」論――観光を視座として――
第二会場 3-311教場
市川裕見子 『鼻』「明るみ」の方へ――ベルクソンの考察と仏教思想とをめぐって――
林悦 芥川龍之介「湖南の扇」――黄愛と黄六一の関連性を手がかりとして――
スポーレ・マーシャ 東歌と琉球が重なり合うとき――折口信夫の万葉集注釈と詩歌に現れる沖縄像――
牧千夏 宮沢賢治作品における知覚表現の特徴
金井雅弥 宇野浩二「蔵の中」と落語
勝倉明以 織田作之助「清楚」論――草稿の分析を中心に――
第三会場 3-312教場
石井要 動物文学再考――人間が描く"動物"とは何か――
Cima Igor 八〇年代の日本文学と〈三島由紀夫〉――島田雅彦『僕は模造人間』を中心に――
〔パネル発表〕
九〇年前後、未了の日本文学――冷戦体制とグローバリズムのはざまで――
亀有碧 西岡宇行 松田樹 峰尾俊彦 山西将矢
(ディスカッサント)今井亮一
《閉会の辞》久米依子