伝承文学研究会:第494回東京例会(2024年4月27日(土)14:00〜、國學院大學渋谷キャンパス 若木タワー5階・ 0507演習室+Zoom)※Zoom要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://densyouken.exblog.jp/30098738/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

日時:2024年4月27日(土) 14:00より
会場:國學院大學渋谷キャンパス
   若木タワー5階・ 0507演習室
内容:
《輪講》
『直談因縁集』6巻-11話「正覚法印、盗人ニ説法シテ出家セシム事」
       青木 祐子

《研究発表》
題目:鹿島明神の前生譚をめぐって--古浄瑠璃『かしま御本地』再考--
       大島 由紀夫 氏
要旨:鹿島明神の本地物語として、かつて『鹿嶋大明神縁起草紙』(享和3年写)を翻刻・紹介した(「伝承文学研究」55・『中世衆庶の文芸文化』)折に、内容が密接に関連する古浄瑠璃『かしま御本地』と併せて若干の考察を加えたが、本発表では両作の原態ともいうべき「鹿島明神の前生譚」が遅くとも15世紀初頭には存在していたことを論じる。