大覚寺:春季名宝展「源氏物語と嵯峨野古典文学めぐり」(令和6年3月22日(金)〜5月27日(月))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.daikakuji.or.jp/event_season_spring/

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


京都の中でもとりわけ風光明媚な嵯峨・嵐山の地、なかでも大覚寺は都人の憧れの地として、古くより数多くの和歌や物語、その他の古典文学の歌題やテーマに取り上げられ、さまざまな作品が生まれてきました。
折しも今春から放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、貴族文化が花開いたきらびやかな平安時代中期を舞台に、のちの「世界最古の女性文学」と呼ばれる「源氏物語」を書き上げた「紫式部」の人生を描いた物語です。
このたびの展示では、嵯峨御所・大覚寺に伝わる源氏物語の古写本を初公開するとともに、さまざまな古文学の作品を紹介しながら、皆様としばし王朝人や雅人の世界へと誘います。連綿と愛でられてきた花鳥や草木の美術作品に加え、名宝展でのみ拝んでいただける大覚寺に伝わる2組の五大明王像をはじめとする密教彫刻の重宝も拝観いただけます。


日 程:〈前期〉令和6年3月22日(金)~令和6年4月22日(月)
    〈後期〉令和6年4月26日(金)~令和6年5月27日(月)

料 金:大人800円・小中高生600円(お堂エリア参拝料を含む)
    ※大沢池エリアは別途参拝料