日本近代文学館「新収蔵資料展」(2023年12月2日(土)~2024年3月30日(土))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.bungakukan.or.jp/cat-exhibition/14467/

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


2023年12月2日(土)~2024年3月30日(土)
観 覧 料 一般300円


日本近代文学の多彩な実りは、様々な困難を越えて私たちのもとへ届けられてきたものであることは言うまでもありません。当館は、これら表現者たちの創造の営みを証し、後に伝えるべき諸資料の収集と保存、公開を願って設立されました。

収蔵資料の多くは、文学者、出版関係者や研究者、そのご遺族をはじめとする方々のご寄贈によっていますが、時代やジャンル、書籍、雑誌、草稿等の肉筆類など、多岐にわたります。

昨年に引き続き、今回も、近年収蔵されました諸資料の中から、出来るだけ多様な拡がりを紹介できますように、冒頭の「寄託」資料も含めた、作家の書簡、草稿をはじめとして、展示コーナーごとの、「詩歌」といったジャンルや、「翻訳とその周縁」といった、内容の共通性など六つのテーマによるまとまりを工夫しました。生き生きとした創造の現場に触れていただけますよう、心から願っております。

編集委員 栗原敦・林淑美