日本出版学会出版編集研究部会「新書の窓から「出版」を考える 一編集者の視点から」(2023年12月12日(火)18時30分~20時、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.shuppan.jp/notification/2023/11/13/2816/

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


「新書の窓から「出版」を考える 一編集者の視点から」
 報 告: 渡辺千弘(集英社)

日 時: 2023年12月12日(火)18時30分~20時00分(最長)(開場:18時20分)
場 所: オンライン開催(Zoom)
会 費: 無料
定 員: 100名


【開催概要】
 簡便な体裁とあわせ比較的低価格本でもある新書は、長年固定層を掴み、年間ベストセラーに登場することが多い。しかし、幅広いジャンルをカバーし多くの入門書がありながら、発行部数や発行金額では厳しい状況が続いています。
 新書は、岩波書店に始まり、その後中央公論社、講談社、筑摩書房、文芸春秋、集英社、光文社、新潮社などの出版社が参入し、いわゆる教養新書・実用新書ブームを作りました。近年、新規参入の出版社が増えているのも特徴です。
 この度、渡辺千弘会員にご自身の編集経験を踏まえ、新書の価値や魅力についてご発表いただきます。話題になる書き下ろしの「新書ノンフィクション」・「新書ノベルズ」、企画立案の経緯や編集方法・編集環境の変化、そして、利益確保に欠かせないライツ事業やデジタルの話題についても触れていただけるかと思います。
 「新書」は時代のなかでどう移り変わり、どう生き続けるのか、あらためて参加者と一緒に考えます。多くの方々のご参加を期待します。