東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター【イベント】国際シンポジウム『想起の文化の歴史的評価をめぐって-Zum historischen Stellenwert der Erinnerungskultur』(2023年11月25日(土) 13:30~17:30(13時開場)、オーアーゲー・ドイツ東洋文化研究協会)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/events/20231020100000.html

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区分 講演会等
対象者 社会人・一般・在学生・大学生
開催日時
2023年11月25日(土) 13:30~17:30(13時開場)

会場
オーアーゲー・ドイツ東洋文化研究協会
OAG (オーアーゲー・ドイツ東洋文化研究協会)ホール
東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館 4F

https://oag.jp/jp/

定員 230名
参加費 無料
申込方法
要事前申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfdGuSo__Ay_fs-KOtPbMFyniL8jGy_N-F-mOYEBSB6EFvZEw/viewform

概要
DESK主催 国際シンポジウム
『想起の文化の歴史的評価をめぐって-Zum historischen Stellenwert der Erinnerungskultur』のご案内


本学ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)は以下の概要で国際シンポジウムを開催いたします。


「記憶」という概念がこれほど注目を集めるようになったのはいつからだろうか。今日、私たちは、「記憶の時代」を生きていると言われる。関心をひいているのは個人の記憶だけではない。社会や国家や民族といった大きな集団があたかも記憶をもつかのように「記憶の文化」という言葉が使われる。そこでは、われわれが過去をどのように表現するかが問題となる。過去の表現には様々な形がある。学問としての歴史学も、歴史博物館も、写真も映像も、文学作品も舞台も、すべてが人間による過去の表象である。

「記憶」は集団を統合するように作用することもあれば、集団を分裂させるように作用することもある。集団どうしを対立させることもあれば、結びつけることもある。「記憶」はわれわれの過去との付き合い方であり、われわれの現在のあり方そのものであり、われわれがどのような未来を描くかとも関係している。この国際シンポジウムでは、フランス、ドイツ、カメルーンから4名のパネリストを招き、「記憶の文化」という視点から、われわれの過去と現在と未来について議論する。


【プログラム】

13:00     開場
13:30-13:40 開会挨拶(川喜田敦子 東京大学教授・ドイツ・ヨーロッパ研究センター長)
13:40-14:20 キーノート(Prof. Dr. Corine Defrance パリ第一パンテオン・ソルボンヌ大学教授)
14:40-15:00 第一報告(Prof. Dr. Christine Krüger ボン大学教授)
15:05-15:25 第二報告(Prof. Dr. Vadim Oswalt ギーセン大学教授)
15:30-15:50 第三報告(Mikael Assilkinga ジャング大学/ベルリン工科大学)
16:20-16:40 コメント(西山暁義 共立女子大学教授)
16:40-17:30 ディスカッション


言語:日独同時通訳付き


主催:東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)
共催:東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構(IAGS)
後援:ドイツ連邦共和国大使館
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京

関連URL
東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センターイベントページ:
国際シンポジウム『想起の文化の歴史的評価をめぐって
-Zum historischen Stellenwert der Erinnerungskultur』
http://www.desk.c.u-tokyo.ac.jp/j/d_231125.html