こおりやま文学の森資料館:特別企画展「石井研堂 没後80年」(令和5年10月7日(土)~12月3日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.bunka-manabi.or.jp/bungakunomori/event/exhibition/000161.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


 石井研堂(民司)は、1865(慶応元)年、二本松藩郡山にあった旅籠・常盤の三男として生まれ、郡山小学校(現・郡山市立金透小学校)で学びました。

 20歳で上京した研堂は後に、歴史読み物や理科の実験、なぞなぞ等、子どもたちの興味関心を刺激する内容が満載の、過去に類を見ない子ども向け雑誌を作り出し、明治・大正時代の子どもたちに多くの希望を与えました。

 また研堂は、郷里の偉人安積艮斎や福島の地理についてまとめ、漂流記、理科読み物等、多彩な著作を残しています。

 ライフワークとなった『明治事物起原』は、明治維新後の文明開化によって生まれた様々な文化、法律、経済、風俗その他の事始めについて記録されており、日本の近代化の諸相を私たちに伝えてくれます。

 没後80年を迎える石井研堂が、子どもたちに与えた学ぶ喜び、夢、希望について振り返るとともに、作家・編集者・教育者・研究者等、様々な顔を持つ研堂の功績を再認識する機会として本展を開催いたします。


利用料金:一般 200円