日本比較文学会第61回東京支部大会(2023年10月28日(土)12:30〜、日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.hikakutokyo.com/

--------------------

※詳細は上記サイトをご確認ください。


日本比較文学会 第61回 東京支部大会
主催:日本比較文学会東京支部
日時:2023年10月28日(土)
会場:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館


11:00 幹事会(新泉山館2階 小会議室1)
議長:順天堂大学 庄子 ひとみ

12:00 受付開始(新泉山館1階 ロビー)

12:30 開会式(新泉山館1階 大会議室)
開会の辞:東京支部長・早稲田大学 源 貴志
会場校挨拶:日本女子大学文学部長 佐藤 和哉

12:45~14:30 研究発表

[A室](新泉山館2階 教室201)

1. 障害児の叙情性 ― 川端康成『美しい旅』『続美しい旅』と『ヘレン・ケラー全集』をめぐって ―
コロンビア大学(院) スティーブン・チェ
司会:千葉大学(名誉教授) 佐藤 宗子
 
2. 太宰治「竹青」の英訳に関する一考察 ― 翻訳者の著者性と異化翻訳の試み ―
筑波大学(院) 蔣 静瑶
司会:東京大学(名誉教授) 井上 健

3. 森鷗外と code-switching の詩学 ― 「カズイスチカ」を中心に ―
上智大学 河野 至恩
司会:筑波大学 平石 典子

[B室](新泉山館2階 教室202)

1. バチェラー八重子『若きウタリに』が語る「故郷」と「異郷」 ― 第7篇「英国に旅して」を中心に ―
東京大学(院) ディ マルコ ルクレツィア
司会:日本大学 安元 隆子

2. 『オデュッセイア』から『ザーヒル』まで ― ペネロペイア像の歴史的展開を巡って ―
岡山大学 ハルミルザエヴァ サイダ
司会:静岡大学 花形寿行

3. 「怒り鎮め、私達と共に歌ひませう」 ― 長門美保歌劇団による『ミカド』日本人初演(1948年)が目指したもの ―
大東文化大学 大西 由紀
司会:都留文科大学 中地 幸

14:40~17:20 <昭和四〇年代カウンターカルチャー再考>(新泉山館1階 大会議室)

◆基調講演(14:40~15:30)

対抗気運のポップカルチャー ― 昭和四〇年代とアメリカ ―
東京大学(名誉教授) 佐藤 良明

◆シンポジウム(15:30~17:20)
司会:静岡大学 堀江 秀史
コメンテーター(企画・構成):東京大学(名誉教授) 井上 健

・昭和四〇年代における「家畜化」のモチーフと言説 ― 米国のカウンターカルチャーとの比較 ―
聖心女子大学 スティーブ・コルベイユ

・筒井康隆の、昭和四〇年代における『革命』
日本映画大学 藤田 直哉

・寺山修司の昭和四〇年代― 海外視察との関係から ―
静岡大学 堀江 秀史​

17:30~17:55 総会(新泉山館1階 大会議室)
議長:東京大学 新井 潤美
閉式の辞:千葉大学(名誉教授) 佐藤 宗子

18:30 懇親会(会場:70年館1階ランチェ護国寺門側 / 会費:3,500円)
司会:東京大学 前島 志保