國學院大學博物館:特別展「三嶋の神のモノガタリー焼き出された伊豆の島々ー」(令和5(2023)年9月23日(土・祝)~11月19日(日))

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展覧会情報です。

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公式サイトはこちら。
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2023_izumishima.html

開催概要
会期 会期:令和5(2023)年9月23日(土・祝)~11月19日(日)
会場 國學院大學博物館 企画展示室
入館料 無料
開館日・開館時間・会期中休暇日 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
休館日:調整中

 伊豆諸島・半島は、火山帯に由来する厳しくも豊かな自然環境に恵まれ、古代の人々は自然現象である噴火と造島に神々のはたらきを見出しました。そうした神々の神業は、古代国家により重視され、中世以降も神仏関係の高まりの中で、島々の創成説話を語る縁起として流布されて今日に至っています。一方で、三嶋神は源頼朝以来、武士の守護神としても崇敬され、各地へとその信仰は広まりをみせていきました。  本展示は伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク認定5周年を記念して、大場磐雄博士より本学が伝統的に取り組んできた研究課題である伊豆三嶋信仰を、自然科学的な知見及び神道学的・考古学的な観点から、資料を通じて捉え直し、展示・公開することを目的としています。  いざ、厳しくも美しい伊豆の自然環境の中で育まれた、神々のモノガタリの世界へ。