坂口安吾研究会第41回研究集会(2023年9月2日(土)13:00〜、早稲田大学高等学院71号館1階マルチメディア多目的教室+Zoom)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://angokenkyu.fc2.net/blog-entry-25.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


◇期日:2023年9月2日(土)13:00開始 ※来聴自由 
◇会場:早稲田大学高等学院 71号館1階 マルチメディア多目的教室

今回より、対面での開催となります。なお、集会の模様はZoomで配信もいたします。


◇プログラム
【前半】自由発表
・山路敦史 坂口安吾「竹藪の家」における場所――郊外・街・武蔵野

発表要旨
本発表では、坂口安吾「竹藪の家」を取り上げ、作中に登場する場所に着目した分析を行う。具体的には、「郊外」「街」「武蔵野」として言及される場所の効果を探りたい。「竹藪の家」は「一」~「六」までが『文科』に一連載され(一九三一~三二)、「七」~「九」は単行本『黒谷村』(一九三五)に書き下された。こうした発表時期を踏まえ、同時代の都市郊外化の流れと絡められればと思う。

【後半】講演会
・七北数人氏ご講演 フィクションとノンフィクションのあいだ

・共同討議
〈ディスカッサント〉早川芳枝・原卓史