慶應義塾大学アート・センター 展覧会「Artist Voice III: 駒井哲郎──線を刻み、線に遊ぶ」(2023年10月10日(火)〜2024年1月26日(金))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/artist-voice03/

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


 新しい展覧会シリーズ「Artist Voice」は小さな展示室1室という施設の特性を生かして、作家の呟きや生の声を感じ取れるようなインティミットな展示を目指すものです。
 第3回となる今回は、駒井哲郎(1920-1976)を取り上げます。駒井は慶應義塾普通部在学時に版画の制作を始め、銅版画による表現を生涯一貫して探求し、日本における銅版画のパイオニアと評されています。本展覧会では、慶應義塾の所蔵品より、版画作品のほか、駒井が本学の機関誌『三田評論』『塾』に提供した挿図原画や駒井哲郎関連資料を展示します。思索を重ね、線を刻んだ硬質な版画作品に対し、ペンや筆によるのびやかなスケッチからは、作家の解放的で遊び心のある一面を垣間見ることができます。
 作家の線の軌跡をたどりながら、インクと紙が織り成す詩情とユーモア漂う世界をご堪能ください。 


日時
2023年10月10日(火)〜2024年1月26日(金)
11:00-18:00
土日祝・休館

※特別開館|10月14日(土)
臨時休館|10月16日(月)

場所
慶應義塾大学アート・センター
(三田キャンパス南別館1階アート・スペース)

対象
どなたでもご覧頂けます

費用
入場料無料