表象文化論学会第17回大会(2023年7月8日(土)9日(日)、東京大学駒場キャンパス21 Komcee)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.repre.org/conventions/17/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日時: 2023年7月8日(土)/7月9日(日)
場所:東京大学 駒場キャンパス 21 Komcee
〒153-0041 東京都目黒区駒場3丁目8−1
会費:8日は無料、9日は非会員のみ1,000円
事前登録制:会員は事前登録不要。
7月8日(土)
13:30-16:15 シンポジウム Komcee East 地下 K011
「「間」のポエティクスをめぐって」
基調講演:松井茂(情報科学芸術大学院大学、詩人)
石井美保(京都大学)
原瑠璃彦(静岡大学)
司会・コメンテイター:田中純(東京大学)
共催:科研費基盤研究(B)「「一般リズム学」を地平とする統合的思想史の構築」
関連展示:磯崎新による「東京大学教養学部美術博物館」改造計画案・オリジナル図面(1979年) K011入り口付近通路 13:00-17:00
17:00-18:30 パフォーマンス Komcee East 地下 K011
渡邊守章先生に捧ぐ
「ひらりと飛ぶかと見し夢は・・・」
──新内節の声・間・情──
登壇者:三世・岡本宮之助(新内節岡本流代表)、岡本宮弥、鶴賀喜代寿郎、岡本文之助
聞き手:小林康夫(東京大学名誉教授)
19:00-21:00 学会賞授賞式および懇親会(会員および同伴者のみ)
Komcee West 地下 MMホール
7月9日(日)
研究発表(午前) 10:00-12:00
企画パネル 知を上演する──渡邊守章という劇場
Komcee East 2階 K211
登壇者:石田英敬(東京大学名誉教授)
小林康夫(東京大学名誉教授)
高橋幸世(作曲家、パフォーマンスアーティスト)
司会:竹内孝宏(青山学院大学)
Panel 1 Thinking with the Intersection/al: Affects, Food, and Mobility in Inter-Asian Cinema
Komcee East 2F K212
・Framing the Aftertaste of Loss: Food and (In)Digestion in Haruhara-san's Recorder/Yutaka Kubo(Kanazawa University)
・From the Transregional to the Transnational----the Representation of Contemporary Uyghur People Across Asia/LI Wenxin(Nagoya University)
・Yanbian as Method----Border-crossing Chaoxianzu (Korean-Chinese) On Screen and The Poetics/Politics of Dis-Attachment/MA Ran(Nagoya University)
【Commentator】CHEN Chih-ting, Timmy(Hong Kong Baptist University)
【Chairperson】MA Ran(Nagoya University)
12:10-13:00 総会(会員のみ) Komcee East 2階 K211
研究発表(午後1) 14:00-16:00
パネル2 クロスメディアとしての〈新派〉の水脈
Komcee East 2階 K211
・新派と新劇の交差──『復活』と『カチューシャ』を繋ぐ女性の「声」について/谷口紀枝(早稲田大学)
・ヒロインたちはなぜ死ぬのか──『にごりえ』『虞美人草』『金色夜叉』とその脚色/中村ともえ(静岡大学)
・コロナ禍下における劇団新派『八つ墓村』の変奏と展開/後藤隆基(立教大学)
【コメンテイター】木下千花(京都大学)
【司会】小川佐和子(北海道大学)
パネル3 機械化する生物、生物化する機械──移民、ロボット、機械生命
Komcee East 2階 K212
・機械的な身体の誤認逮捕──新聞コミックス「ハッピー・フーリガン」における移民表象/鶴田裕貴(東京大学大学院)
・動きすぎるロボット、動かないロボット――1930年代の日本マンガにおける生物型機械のイメージ/陰山涼(東京大学大学院)
・鋼鉄の「生命体」──デーブリーン『山と海と巨人』における機械の生命的描写について/相馬尚之(東京大学大学院)
【コメンテイター】増田展大(九州大学)
【司会】相馬尚之(東京大学大学院)
パネル4 音楽批評をまたぐ──19世紀末から20世紀前半のドイツ・フランスにおける批評実践
Komcee East 2階 K213
・商品のアンチノミー──Th・W・アドルノ『新音楽の哲学』におけるK・マルクス的方策/相馬巧(東京大学大学院)
・『案内嬢の手紙』──ある演奏会時評の言語的戦略/伊藤靖浩(東京大学大学院)
・音楽批評タームとしての「新しさ」──循環音楽史観と本質主義的理念の照応/小島広之(東京大学大学院)
【コメンテイター】吉田寛(東京大学)online
【司会】小島広之(東京大学大学院)
研究発表(午後2) 16:30-18:30
パネル5 戦後日本映画と労働(者)
Komcee East 2階 K211
・1948年の「労働(/)運動」映画──『幽霊暁に死す』と『明日は日本晴れ』/紙屋牧子(玉川大学)
・兵士からサラリーマンへ──1950年代から60年代初頭にかけての東宝サラリーマン喜劇を中心に/角尾宣信(和光大学)
・協働と断絶──『嵐を呼ぶ十八人』と1960年代前半の日本映画における「集団」の諸相/川崎公平(日本女子大学)
【コメンテイター】藤井仁子(早稲田大学)
【司会】長谷正人(早稲田大学)
パネル6 「ままならない身体」をめぐる思考と実践
Komcee East 2階 K212
・自己の身体に対する解像度を上げる──大野慶人の舞踏の稽古/宮川麻理子(立教大学)
・不/自由なダンス──老いを巡るダンスドラマトゥルギー/中島那奈子(ダンスドラマトゥルク) online
・「なりきる」から始まる、自身の表現機会/小川千尋(東京経営短期大学)
【コメンテイター】外山紀久子(埼玉大学)
【司会】小澤京子(和洋女子大学)