文化財保存修復学会第45回大会(2023年6月24日(土)25日(日)、国立民族学博物館)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://jsccp.or.jp/taikai45/index.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。

 陽春の候、文化財保存修復学会会員の皆さまにおかれましては、益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。新型コロナ ウイルス感染症に対する活動制限も大きく緩和され、さまざまな活動を再開されはじめていることと存じます。 さて、本学会は、わが国の文化財保存と修復にかかわる研究者、修復家、学芸員などさまざまな分野の会員が参加し、 その数は 1,100 名を超えるまでに発展してまいりました。そして、2023 年には、前身の「古文化財科学研究会」、そして、 その前身の「古美術保存協議会」の活動とあわせて創立 90 周年を迎えます。 2023 年度の大会は、大阪府吹田市にある国立民族学博物館を会場として 6 月 24 日(土)、25 日(日)に開催します。 国立民族学博物館は世界の諸民族の社会と文化を研究し、その情報を提供する機関として 1974 年に創設、1977 年に開館しました。 この半世紀の間、文化財や博物館を取り巻く状況は大きく変わりました。そこで、大会前日の 6 月 23 日(金)には、 脱炭素社会の実現に向けた博物館・美術館の保存環境の管理をテーマとする公開シンポジウムを開催する予定です。また、 大会初日には文化財を取り巻く環境の変化や、文化財研究の未来を語る場として、2022 年 12 月に 40 周年を迎えた日本文 化財科学会との共同による記念対談を企画しております。 会員の皆さまには、最新の情報発信の場、文化財の保存修復のこれからを考える活発な討議の場として実りある成果が 得られますようふるってご参加いただきますとともに、文化財にご関心のある方々にお声かけくださいますようご案内申し 上げます。 多くの方々に全国からご参集いただき、活発な交流ができますことを関係者一同、心よりお待ち申し上げます。

口頭発表18件、ポスター発表90件です。
下記PDFファイルによりプログラムをご覧ください。
https://jsccp.or.jp/taikai45/data/program_ja230418.pdf