『樹間爽風』第二号(和漢韻文研究会、2023年3月)

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『樹間爽風』編集委員会(和漢韻文研究会)さまよりいただきました。

樹間爽風.jpg

並製・A4判・95頁
ISSN 2436-7494
2023年3月31日発行

公式サイトはこちら。
https://www.wakankenkyu.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E6%A8%B9%E9%96%93%E7%88%BD%E9%A2%A8

■目次
●刊行挨拶
●寄稿
「やわらげる」歌としての和歌――〈和=日本〉文化論序説......土田耕督
体験の力と多文化性―『エピソードとタスクから描く 私のキャリアプラン』―......菅長理恵
●投稿論文・研究ノート
引き継がれる霊魂―『椿説弓張月』のドラマ性―......柴田勝二
正広と奈良 応仁の乱における疎開地南都の一つの素描......村尾誠一
荻生徂徠の杜甫次韻詩......藤井嘉章
厭世と生命―明治二〇年代の国民論―......陳 璐
江戸時代の大仏復興と松尾芭蕉(研究ノート)......村尾誠一
●読書室
能狂言から「チャイナ」が見える
―西原大輔著『室町時代の日明外交と能狂言』笠間書院―......武内真弓
継承される記憶と体験―菅長理恵・中井陽子・渋谷博子・伊集院郁子著『留学生と大学生のためのエピソードとタスクから描く私のキャリアプラン―課題発見解決力と人間関係構築力を育てる』凡人社......解 放
書評 村尾誠一『教養としての日本古典文学史』笠間書院......曺 喜眞
Ch.ロドイダンバ『清きタミル川』における僧侶エレンチンの示した道......佐護愛
有島武郎『実験室』の中の「空間」―「学術」と「生活」の交わる所―......マ・セーユ
懐かしい学びの日々を思い出すひととき―村尾誠一『教養としての日本古典文学史』を読んで―......倪 柳
●翻訳
邦訳『楊家将演義』―『新編全像楊家府世代忠勇演義志傳』第一巻―......訳 平原真紀、監修 解 放
●『樹間爽風』投稿規定
●編集後記・刊記