日本児童文学学会 6月例会(2023年6月10日(土)午後2時~4時、武蔵野大学 武蔵野キャンパス7号館7205教室+Zoom、※申し込み締切:6月7日(水))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.jscl.internet.ne.jp/
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日時  2023年6月10日(土)午後2時~4時
場所  会場での対面とZoomを用いたオンラインのハイブリッドでの開催
参加費 無料
会場  対面での会場は、武蔵野大学 武蔵野キャンパス7号館7205教室
下記の参加申し込みフォームで、対面、オンライン参加希望ともに事前申し込みをお願いします。折り返し「会場のご案内」や「ZoomのURL」をお送りいたします。
※申し込み締切:6月7日(水)
https://forms.gle/botbQY8gjnCcJ2q47

内容 
・発表1=『びわの実学校』は「現代児童文学」を語るか――《童話の柱》を視座として
宮田航平(東京都立産業技術高等専門学校)
                            
・発表2= 安房直子作品をキリスト教から考える ―『雪窓』と『天の鹿』を中心に-
大沼郁子(福島県立医科大学・玉川大学非常勤講師)

司会 = 宮川健郎(日本児童文学学会会長)

6月例会は、上記2名による発表となります。
宮田航平氏は「「近代童話から現代児童文学へ」という戦後の児童文学の大きな流れのなかで、独自の場を築いた童話雑誌『びわの実学校』(1963~1986年)に発表された作品について、《童話の柱》(坪田譲治)という視座から検討することで、「現代児童文学」の再考を試みる。」という内容で、大沼郁子氏は「これまで安房直子作品について、キリスト教的視点から読まれることはほとんどなかった。しかし、安房のキリスト教への関心を踏まえて読み直すと、『聖書』をモチーフにした作品がある。今回の発表では、『雪窓』と『天の鹿』を中心に取り上げ、『聖書』がモチーフとしてどのように生かされているか、それによって何を描こうとしたのかを考察する。」といった内容での発表が予定されています。

例会に関するお問い合わせは、下記までお願い致します。
日本児童文学学会 事務局
〒400-8555 山梨県甲府市横根町888番地
山梨英和大学 井上征剛
E-mail:office@jscl.internet.ne.jp
または東京例会担当 石井光恵